2024年11月3日の文化の日に行われた文化勲章授与式。
その文化勲章受章者と文化功労者を招待してのお茶会が11月5日に行われました。
天皇陛下をはじめ雅子さまや愛子さま、そして秋篠宮さまや紀子さま佳子さまも参加されました。
どんな衣装を着てお茶会に参加されたのかしら?
10月30日の園遊会は着物姿だったけどお茶会では洋装なのかな!
そこで・・・
- 文化功労者受賞者と文化功労者を招いたお茶会での雅子さまと愛子さまの衣装とアクセサリー
- 文化功労者受賞者と文化功労者を招いたお茶会での紀子さまと佳子さまの衣装とアクセサリー
- 雅子さまや佳子さまの着回し術
といった内容を中心にご紹介していきましょう。
雅子さまの茶会での上品な着物スタイル
10月30日に園遊会でお着物をお召になった雅子さま。
11月5日に文化勲章・文化功労者を招待されたお茶会では落ち着いたベージュ系の色合いのスーツをお召になりました。
明るすぎず控え目な色味が上品な品格を高めています。
特徴的なのは「お襟」。
特徴的な刺繍や模様が施されていて、華やかさをプラスしています。
このデザインはシンプルな色味ながらも目を引くアクセントになっています。
衣装の生地には立体感があり、光の加減でわずかに輝きが感じられます。
これが柔らかい印象を与えつつ、格式のある雰囲気も持たせています。
衣装のシルエットは過度に装飾的でなく、シンプルでありながらも雅子さまのエレガントさを引き立てるデザインです。
雅子さまは、パールのネックレスとイヤリングを合わせており、控えめな華やかさを演出しています。
パールは品位と落ち着きを表現するため、皇后雅子さまの装いにふさわしい選択ですね。
園遊会で雅子さまがお召になった着物はこちらからご覧ください⇧
愛子さまの茶会での初々しいスーツ姿
愛子さまの衣装は、柔らかな白または淡いアイボリー系のジャケットで、若々しさと品の良さが感じられます。
控えめで清潔感があり、場にふさわしい清楚な印象を与えます。
デザインはシンプルかつクラシックで、派手さを抑えつつ上品さを強調しています。
特にジャケットの襟元がすっきりとしていて、愛子さまの優雅で落ち着いた雰囲気に合っています。
雅子さまと同じく、愛子さまもパールのネックレスとイヤリングを身に着けており、品格を感じさせます。
パールは若々しくもあり、格式も保てるアイテムで、愛子さまの清楚な印象をより引き立てています。
メイクやヘアスタイルも控えめで、清潔感が際立っています。
自然なメイクとシンプルな髪型が、若々しさと上品さを表現しています。
ブローチのワンポイント装飾
ジャケットに添えられた小ぶりなブローチが、シンプルな衣装に華やかさをプラスしています。
この控えめな装飾が、華やかさと格式を上手に引き出しています。
2023年3月神武天皇御陵参拝のために大和八木に到着された時の愛子さま。
文化勲章受章者と文化功労者を招いたお茶会でもおなじブローチを付けておられます。
愛子さまがミキモトのブローチを愛用されているのでこちらもミキモトのブローチ。
現在在庫はありませんが、以前にご購入された方がいました。
愛子さまの2024年秋の園遊会での着物姿はこちら!
愛子さまの振袖姿がご覧いただけます!
佳子さまの茶会での華やかな着物姿
佳子さまのスーツは、深みのある赤色で、フォーマルな場にふさわしい華やかさを演出しています。
落ち着いた赤色は、目立ちすぎず、洗練された印象を与え、皇室の一員としての品格も感じさせます。
スーツのデザインはシンプルで、無駄のないシルエットが佳子さまのスタイルの良さを引き立てています。
シンプルなデザインにより、派手にならず上品な華やかさを持たせる工夫がなされています。
丸襟のデザインが柔らかさを与え、佳子さまの落ち着いた雰囲気と調和しています。
ボタンには小さな花のモチーフがあしらわれており、この細やかなアクセントがスーツ全体に程よい華やかさを加えています。
佳子さまの髪型はすっきりとまとめられており、顔立ちを引き立てる自然なメイクと相まって、全体的に落ち着いた印象を与えています。
ヘアスタイルがすっきりとしていることで、スーツのデザインやアクセサリーの良さがより引き立っています。
パールアクセサリーのコーディネート
佳子さまは、パールのネックレスとピアスを合わせており、控えめで清楚な輝きが顔周りを明るくしています。
パールはエレガントさと品格を兼ね備えたアクセサリーで、スーツの色合いやデザインと調和しています。
佳子さまの園遊会での着物姿がご覧いただけます!
着回し術についても注目です!
紀子さまの茶会での衣装
紀子さまが着用されているのは、上品な薄紫色のスーツドレスで、落ち着きと品格が感じられる色合いです。
紫色は格式を感じさせる色で、フォーマルな場にふさわしい選択となっています。
淡い紫のトーンが紀子さまの優しさと落ち着きを引き出しています。
スーツ全体に入った控えめな模様が、高級感を加えつつも派手すぎず、エレガントな印象を強調しています。
この繊細なデザインが衣装に深みを与え、細部までこだわりを感じさせます。
紀子さまの髪型は、後ろでハーフアップにまとめられており、すっきりとした印象です。
このヘアスタイルが顔周りを明るく見せ、衣装の品格と調和しています。
紀子さまはパールのネックレスとネックレスを身に着けており、控えめで上品な光沢が顔周りを華やかにしています。
パールは上品さを象徴するアクセサリーで、シンプルなドレススタイルにふさわしいアクセントになっています。
胸元には控えめなブローチが添えられており、この小さなアクセントが紀子さまの装いに華やかさをプラスしています。
ブローチはシンプルなデザインながらも、全体の印象を引き締めていますね
まとめ|文化勲章・功労者を招いた茶会での皇室ご一家の装い
皇族 | 衣装の特徴 | アクセサリー | その他のポイント |
---|---|---|---|
雅子さま | 落ち着いたベージュ系のスーツ、刺繍入りの襟 | パールのネックレスとイヤリング | 上品な光沢と立体感のある生地 |
愛子さま | 淡いアイボリー系のジャケットスーツ | パールのネックレスとイヤリング、ミキモトのブローチ | シンプルかつ清楚なデザイン |
佳子さま | 深みのある赤のスーツ、花モチーフのボタン | パールのネックレスとピアス | 洗練されたシルエットとすっきりした髪型 |
紀子さま | 上品な薄紫のスーツドレス、繊細な模様入り | パールのネックレスとブローチ | 優雅なハーフアップスタイル |
11月5日の茶会では、皇室の皆さまがそれぞれフォーマルでエレガントな装いを披露され、上品さと格式が際立っていました。
特に、雅子さまや紀子さまのパールアクセサリー、愛子さまのブローチ、そして佳子さまのパールネックレスが印象的です。
佳子さまのネックレスは清楚で控えめな輝きがあり、深みのある赤のスーツと美しく調和していました。
こうしたアクセサリーのディテールがシンプルな中にも華やかさを添え、場にふさわしい格式と品格を感じさせる装いとなっていましたね。
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