佳子さまが2024年5月25日からギリシャを訪問されます。
2013年もペルーを訪問され3回目の単独での海外ご公務ということもあり、話題になっています。
このギリシャ訪問にはどんな意義があり、どんな場所を訪れるのでしょうか。
また、そのどのような観光地が選ばれたのか、誰が決めたのか気になることでしょう。
佳子さまがリクエストしたものなのか、ギリシャ側から訪れる場所が指定されているのかを調べていきます。
この記事では、佳子さまのギリシャ訪問の背景や訪問先の選定理由についても、ご紹介していきましょう。
佳子さまがギリシャでどのような活動をされるのか、その詳細にも注目してみましょう。
- 佳子さまがギリシャを訪問された際に訪問される観光地の場所
- 佳子さまがギリシャを訪問される際に訪れる施設で手話は披露する?
- 佳子さまがギリシャを訪問されて観光地を視察された際のコメント
佳子さまのギリシャ訪問で訪れる主な観光地は5箇所!
佳子さまが訪れることが明らかになっている5か所をお伝えします。
- 大統領表敬訪問
- パルテノン神殿
- ファネロメニ修道院
- アジア美術館
- ろう者施設視察 ほか
メディアで報道されている訪問先は上記5か所です。
パルテノン神殿はギリシャをあまり知らない方でも聞いたことがあるのではないでしょうか。
カテリナ・サケラロプル大統領表敬訪問
表系訪問は首都アテネで行われる予定です。
この表敬訪問で、佳子さまと大統領の間でどのようなやりとりが交わされるかに注目が集まっています。
ギリシャと日本の国交25周年を記念した訪問ですから、佳子さまとサケラロプル大統領の間では友好的なやり取りがされることでしょう。
ギリシャ大統領は女性大統領ということもあり、注目されていますね。
気になる皇室系イベントについてはこちらからも詳しく読めます↑
パルテノン神殿
ドーリア式とイオニア式で建てられたパルテノン神殿は、ギリシャの歴史を感じさせる壮大な建築ですね。
パルテノン神殿は、キリスト教の教会やイスラーム教のモスクとして使用されていたという歴史があります。
パルテノン神殿を含むアクロポリスの丘が1987年に世界遺産に登録されたことは皆さんもご存じでしょう。
ギリシャ人にとってパルテノン神殿は、古代ギリシャ、アテネ文化、民主主義のシンボルです。
ギリシャに行ったら一度は訪ねてみたい名所ですね。
ファネロメニ修道院
壁画は、ポスト・ビザンティンという時代に描かれた中でも代表的なもので、歴史的な価値があります。
煤で覆われていた壁画を洗浄、修復する作業を日本とギリシャが共同で行ったのです。
ちなみに、ギリシャ・レフカダ島にも同じ名前の修道院がありますが、佳子さまが今回訪問されるのはサラミナ島にある修道院です。
ギリシャ国立コルフ・アジア美術館
昔は、ギリシャ国王の夏の別荘として使われていたとか。
その名の通り、東洋美術を中心に展示してある美術館で、定番の観光地といっても過言ではありません。
東洲斎写楽の浮世絵や日本の芸者についての作品などが展示されています。
東洋の芸術以外にも、マルタ島からコルフ島にやってきた移民の歴史などがあるのでおすすめです。
ケルキラ島とコルフ島は同じ島を表しています。
国立ギリシャろう者施設視察
手話への関心が高いということですが、海外でもそういったことへの関心が強いことが伺えますね。
佳子さまはペルーでもろう者施設を訪問なさっていました。
これからの海外訪問でも佳子さまはこういった施設への訪問を希望されるのではないでしょうか。
佳子さまのギリシャ訪問についてはこちらからも詳しくお読みいただけます。
佳子さまのギリシャ訪問で訪れる観光地を選定した人物は誰?佳子さまの意向は通ってる?
どの観光地を訪問するか、基本的には招く側(ギリシャ政府)の考えが優先されるそうです。
基本的には、招く側の考えが優先されますが、日本側から『ここに行きたい』という希望を言うこともあるでしょう。日本側の希望をペルー側が問題ないと判断すれば実現します。しかし、こういった打ち合わせは水面下の話です。どちらがいい出したかなど、詳細はなかなか分かりませんが、佳子内親王殿下のご希望は聞いていると思いますよ
引用:Yahooニュースより https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6b973946daf654082306f13f47b88feb4efc38b9
こちらは佳子さまがペルーを訪問した際に訪れる観光地の選び方について、皇室解説者が話していたものです。
ギリシャから訪問してほしい観光地の要望があればそれを優先するようですが、佳子さまも希望があればリクエストできるようですね。
今回のギリシャ訪問ではどこがギリシャ側の要望かはわかりませんが、パルテノン神殿や修道院はギリシャが指定した可能性があります。
その他秋篠宮家についてはこちらから詳しく読めます!
佳子さまの公式訪問と日本・ギリシャ文化観光年の貢献
2023年に岸田首相とミツォタキス首相が、2024年を日本・ギリシャ文化観光年と定めました。
佳子さまの今回の訪問は125周年記念であり、これからのギリシャとの関係強化という意味でも重要な訪問になるでしょう。
また、佳子さまがギリシャを訪問してメディアに報道されることで多くの人たちがギリシャについて興味をもつことになります。
日本の人たちがギリシャについて広く知られることでさらなるギリシャと日本の友好関係強化につながりますね。
佳子さまのギリシャ訪問前の綿密な準備~「進講(しんこう)」を受けて
佳子さまは「進講(しんこう)」を受けて綿密な下準備をされています。
「進講(しんこう)」という言葉は聞き慣れませんが、「天皇にむめて講義をする」の意味。
つまり、専門家から授業を受けられたことを意味しています。
佳子さまが「進講(しんこう)」を受けられるに至った背景
前回の海外ご公務で佳子さまのペルー訪問。
その際訪れられた観光地で、佳子さまは記者から感想を求められ、コメントされています。
「訪問されたペルーの世界遺産・マチュピチュ遺跡で、全体を見渡せる高台で説明を受けられた後、佳子さまは同行記者に感想を問いかけられたのです。 すると満面の笑みで、『おーという感じがすごくします』と、手ぶりを交えながら述べられました。このお言葉に、SNS上では“語彙力がない”“漠然としている”などと批判が噴出してしまったのです」
Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/4c4a8959d0a9848fd365f287bc1bd19112559e1d
そのコメントが一般的すぎた?・・・
アルパカが食用にされているという説明を受けられた佳子さまが、「どんな味ですか?」とお聞きになった一幕が波紋を呼んだ。
Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/4c4a8959d0a9848fd365f287bc1bd19112559e1d
また、漠然とし過ぎ?・・・
単純に海外旅行を楽しんでいるというだけで、ご公務じゃないとの批判が殺到してしまったという苦い経験があります。
こんな、苦い思い出から、今回のギリシャ訪問に関しては、ギリシャ大公邸を訪れてペルーの文化に触れられったり、更には大学教授からいわゆる講義を受けられるなどして、綿密な準備をされています。
佳子さまが受けられた「進講(しんこう)」の内容
共立女子大学 木戸雅子 名誉教授が佳子さまに授業をされました。
その所要時間はなんと、3時間半あまり!
「有名な古代ギリシャ文明から現代のギリシャの間がどうなっていたのかは、改めて考えないと、誰も意識しない世界。それを、なるべくわかりやすく、どういうところにポイントを置いて見ればよいのか、ということを考えてお話ししました」
「ご進講、結局3時間半くらいかかってしまったんですけど、(佳子さまは)本当に熱心に、大きな目で画面を一生懸命見て、それでメモもちゃんとおとりになって、ずっと聞いてくださっていて」
日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/category/society/fa7500381aa443e5be2f54d44ed762cd
佳子さまは終始熱心に聞きになり、ご理解もされて内容の濃い質問もされたそうです。
「(現代のギリシャ人の)精神的なバックボーンがどこにあるかということを、かなり例を出してお話ししたんですけど、(佳子さまが最後に)“そのあたりのところをもう少し伺いたい”ということをおっしゃってましたけど、その質問をなさったということは、私が一番伝えたいことを、ちゃんとわかって聞いてくださっていたんだなということが、よくわかりました」
日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/category/society/fa7500381aa443e5be2f54d44ed762cd
ここまで、大々的にお勉強去れている様子がマスコミに取り上げられています。
ペルーでの国民の批判は相当なショックだったのでしょう。
となると、こ想定されるであろう記者からの質問の答えを、これらの下準備で予め考えておられることでしょう。
どんな発言があるのか、注目ですね。
上記でも記した、大使公邸での昼食会についての詳細はこちらから!
まとめ|佳子さまのギリシャ訪問で訪れる観光地とその意義
ここまでに書いた内容を表にまとめました。
観光地/施設 | 訪問理由/背景 |
---|---|
大統領表敬訪問 | 日本とギリシャの友好関係を示す公式行事 |
パルテノン神殿 | ギリシャの歴史的建築物、国交125周年記念 |
ファネロメニ修道院 | 日本が修復に関わった歴史的価値ある修道院 |
ギリシャ国立コルフ・アジア美術館 | ギリシャと日本の文化交流を象徴する施設 |
ろう者施設視察 | 佳子さまの手話への関心と支援の意志 |
佳子さまがギリシャを訪問する背景には、日本とギリシャの国交樹立125周年という重要な節目があります。
公式行事である大統領表敬訪問をはじめ、歴史的建築物や修道院、美術館、ろう者施設の視察など、多岐にわたる内容で構成されています。
訪問先の選定は、ギリシャ側の提案と佳子さまの希望が組み合わさったものであり、両国の友好関係を深める重要な機会となっています。
多くの人々がギリシャの文化や歴史に関心を持ち、日本とギリシャの友好関係がさらに強化されることが期待されてます。
今回佳子さまは、日本とギリシャの友好関係を示す修道院や歴史的価値のある街並みを視察されます。
今回のギリシャ訪問が佳子さまの皇族としての評価につながりるといいですね。
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