皇后としての公務や外交活動において、雅子さまがどのように英語を駆使しているのか、興味を持っている方も多いでしょう。
そう言えば雅子さまは外交官だったわね。
皇族に嫁がれて25年以上経っているけど英語力は健在なのかな?
2024年にイギリス訪問される雅子さまの英語力は一体どれほどのものなのか気になりますよね。
この記事では、雅子さまの英語力の実際の場面での活用例を詳しく紹介していきます。
超マルチリンガルの雅子さまが英語を話す動画も注目です。
雅子さまの英語力の高さが公務にどのように役立っているのか、その全貌が見えてきます!
ぜひ、最後まで読んでください!
令和の皇后雅子さまのスピーチ動画から見る英語力
皇太子妃から皇后になられた雅子さま。
2019年5月27日。
こちらの動画の1分8秒から雅子さまとメラニア夫人が会話されている様子が伺えます。
後ろに通訳の方が控えていますが、一切出番はない状態。
音声のない画層ですが楽しそうに会話が弾んでいる様子がわかります。
さすが、雅子さま。
外交官時代に培われた英語力は健在です。
また、2019年6月のクロアチア議長夫妻との懇談では、このようなシーンも話題となりました。
ついつい話がはずみ過ぎて、雅子さまは天皇陛下に着席を促されています。
因みにクロアチアの公用語はクロアチア語。
しかしながら、英語やドイツ語、イタリア語も通じやすいお国です。
このときは、英語での会話だったと思われます。
そして・・・
2020年はコロナ禍となりご公務を制限。
2022年もまだコロナ禍ではありましたが、葬儀のご参列目的でイギリスにご訪問されました。
そして、2023年にwithコロナとなり、ご公務が本格的に再開。
年月日 | 訪問国 | 目的 |
2022年 9月17日~9月20日 | 英国 | 英国女王エリザベス2世陛下の葬儀にご参列のためご訪問 |
2023年 6月19日~6月27日 | インドネシア | 国際親善 |
2024年 6月22日~30日 | 英国 | 国際親善 |
天皇陛下の英語力についてはこちらからご覧ください!
2021年の雅子さまのイギリスご訪問
エリザベス2世陛下の葬儀にご参列のためご訪問だったので滞在も2日。
雅子さまの英語力のスキルを生かした会話も合ったと思われます。
しかしそのようなシーンの報道はありませんでした。
2023年の雅子さまのインドネシアご訪問
2023年6月に国際親善目的でのご公務。
インドネシアなので公用語はインドネシア語。
よってインドネシアでは通訳を介しての会話がおおくみられました。
が、所々では通訳なしで会話されているシーンもありました。
雅子さま密着動画、18分頃に注目して見てくて下さい。
素敵な笑顔で絵を書かれている姿があります。
通訳も一緒におられますが、会話がスムーズに行われています。
さすが、雅子さまです。
皇太子妃時代のスピーチ動画から見る雅子さまの英語力
雅子さまは1993年6月にご結婚され、公務にあたられている際にも英語を話す機会がありました。
しかしながら、2023年に適応障害の診断をうけて、療養生活に入られました。
なので、海外ご公務は多くはありません。
皇太子妃時代の26年間の雅子さまの海外ご訪問は次の通り8回。
年月日 | 訪問国 | 目的 |
1994年 11月5日~11月15日 | サウジアラビア オマーン カタール バーレーン | 国際親善 (タイお立ち寄り) |
1995年 1月20日~1月28日 | クウェート アラブ首長国連邦 ヨルダン | 国際親善 (シンガポールお立ち寄り) |
1999年 2月8日~2月9日 | ヨルダン | ヨルダン国王フセイン陛下の葬儀にご参列のためご旅行 |
1999年 12月3日~12月7日 | ベルギー | ベルギー皇太子フィリップ殿下結婚式典にご参列のためご訪問 |
2002年 12月11日~12月19日 | ニュージーランド オーストラリア | 国際親善 |
2006年 8月17日~8月31日 | オランダ | ご静養のためご旅行、ご滞在 |
2013年 4月28日~5月3日 | オランダ | オランダ国国王ウィレム・アレキサンダー陛下の即位式にご参列のためご訪問 |
2015年 7月2日~7月6日 | トンガ | トンガ国王トゥポウ6世陛下の戴冠式にご参列のためご訪問 |
国際親善目的の1週間程度のご公務が3回。
その他は結婚式や葬儀の参列が目的。
1度だけご静養目的でオランダへの訪問されています。
2002年(雅子さま:当時39歳)にオーストラリアを訪問。
その際の英語のスピーチ映像で検証してみましょう。
ところどころ、オーストラリアでのご公務の際に会話せれているシーンが収録されています。
3分20秒や4分25秒あたりで積極的に会話されているシーンが見ることができます。
4分25秒では「Verry Exciting!]
と即座にお答えになっている雅子さま。
13分12秒からのノースブリッジ小学校をご訪問された際にも
”The song was beautiful.
I was very impressed.
It is fun. It is really fun to watch.”
というような会話をされています。
子どもたちにわかりやすいように易しい単語を選んでいるのが印象的。
当時、雅子さまが海外への公務に出られるのは、1995年1月アラブ首長国連邦をご訪問されて依頼およそ8年ぶり!
海外公務をされていない間、日本でも多少英語で会話することはありました。
しかし、現地で英語で会話されるのは8年ぶりであることを考えると、衰えない英語力に一般人は驚きですよね!
一般的に、外国語を久々に話そうとしたら、忘れていることも多く、スムーズに会話できないものです。
雅子さまは目線を子どもたちと揃え、優しく笑顔で語りかける余裕すらあります。
もちろん、言葉に詰まってしまうこともなく、スムーズにお話されているのがわかります。
発音やイントネーションも優雅で、聞いている子どもたちもとてもにこやかですね!
留学先のオックスフォードを天皇と雅子さまがご一緒に訪問されました。こちらからご覧いただけます。
世界各国の要人も皇后雅子さまの超マルチリンガルに驚き!
6ヶ国語を操る雅子さま。
日本に世界各国から来賓がある時、この雅子さまの英語力・語学力が発揮され、注目を浴びています。
基本的に簡単な挨拶のときはほとんど通訳を介すことが無い天皇皇后両陛下。
わかりやすいのがこちらの動画!
1993年、雅子さまが29歳の時の様子です。
皆様が優雅なところに思わず目が行ってしまいますが…。
もちろん、周囲には通訳と見られる人もいますが、基本的には直接会話をしています。
これには驚きです!
外交官時代のスピーチ動画から見る雅子さまの英語力
英語が必須、といっても過言ではない外交官時代を過ごした雅子さま。
雅子さまは、1987年4月から1993年2月まで、女性外交官として働いていました。
当時、女性の外交官はとても珍しく、また父娘2代に渡り外交官であることでとても注目され、テレビ局から取材を受けることも…。
外務省で働くにはエリートであるのはもちろんのこと、外国語も流暢に話せる必要があります。
雅子さまもお父様が外交官であったため、幼少期から様々な国に住み多くの言語に触れ合ってきました。
外交官時代に英語のスピーチをしている動画を探しましたが、まだ一般人であったゆえに、動画を見つけることはできませんでした…。
しかし、仕事で英語を使っていたことが証明できる資料があります。
若くて美しい雅子さまが中央に写っていますね!
そして、この写真の記事によると…
首脳会談などで何度か雅子さまの通訳のお世話になった海部俊樹元首相は、その人となりをこう語る。
「非常にひたむきに、淡々と仕事されていたのをよく覚えています。英語力はもちろん申し分なく、ハキハキして論理的、よく頭の回る方との印象を持ちました。日本の外務省も、世界に誇れる女性外交官を得たなあと思いましたね。」
gooブログ https://blog.goo.ne.jp/yonyon4009/e/9d428e29329d18b74952c39c7854ae99
海部俊樹元首相も絶賛していますね!
雅子さまの外交官時代の配属は、「北米局北米2課」で経済や貿易についての担当でした。
愛子さまや雅子さまなど天皇家についてはこちらから詳しく読めます!
雅子さまの英語力はどこで身につけたの?
雅子さまのお父様も外交官。
外交官の娘とあり、父の転勤に沿って海外への移住がとても多い幼少期をすごしています。
そんな雅子さまのご実家・小和田家の教育方針に秘密があります。
大和田家の教育方針は恆さんの海外への転任でも必ず家族全員で赴任地で生活するというものでした。たとえ、子どもたちの転校というハンデがあっても、原則として、父が外国に赴任したら子どもたちも親と一緒に暮らすのです。
mi-mollet https://mi-mollet.com/articles/-/19162?page=2
なるほど…この教育方針が、雅子さまの英語力の原点なのですね。
5~8歳と16~22歳のときにアメリカ現地で教育を受けていることがわかります。
幼いときに英語に対する耳を育てていたことで、高校生の頃に渡米した時はスムーズに英会話を始められたと推測できますね。
以上の点をまとめると、雅子さまの英語力は…
- 父の転勤についていき現地の幼稚園や学校に通い現地の子供達とコミュニケーションを取っていた。
- 日本でも通常の英語教育を受け英語には触れ続けた。
- 高校生から再び英語を使う環境に身を置いた。
ことによって高められたのですね!
一般人になかなか真似できない生活であることは確か…。
恵まれた環境と努力し続けた雅子さまの英語力はお父様や小和田家の教育方針にありました。
雅子様の凄すぎる英語力は学生時代の積み重ねの賜物です。
その凄すぎる学生時代をご覧になりたい方はコチラ!
雅子さまの幼少期の海外生活についてはこちらから詳しくご覧いただけます。
まとめ|雅子さまの英語力と国際交流
内容 | 詳細 |
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雅子さまの英語力 | 雅子さまは通訳なしでスムーズに英語を話し、会話を楽しんでいます。 |
公務での英語使用 | トランプ大統領やクロアチア議長夫妻との会話、インドネシア訪問時の通訳なしでの会話が確認されています。 |
英語スピーチ | 2002年のオーストラリア訪問時には、子どもたちに向けた英語スピーチを行い、その英語力の高さが評価されています。 |
雅子さまの英語力は、皇太子妃から皇后に至るまでの公務においても健在であり、通訳なしでスムーズな会話を繰り広げています。
2019年のトランプ大統領訪日時や、クロアチア議長夫妻との会話でも、その英語力が際立ちました。
また、2002年のオーストラリア訪問時の英語スピーチでは、雅子さまが子どもたちにわかりやすい言葉で優しく話しかけている姿が印象的でした。
これにより、雅子さまの英語力は衰えることなく高い水準を維持していることがわかります。
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